らんしゅうの飼い方について紹介します。
らんちゅうをお家で飼育するために、らんちゅうの餌は欠かすことのできないものですね。まず想像するのは、市販されている人工的に作られた餌ではないでしょうか。らんちゅう専用の餌や、熱帯魚用の餌など、市販されている餌には色々なものがあります。手軽に入手できて安いので与えやすい餌ですが、水分が少なく消化に時間がかかるため、与えすぎには気をつけましょう。
人工餌を与える時は、生餌と組み合わせると良いですよ。生餌とは、ミジンコや糸ミミズ、アカムシなどの餌のことです。栄養価が高く消化も良いので、良いらんちゅうを育てるためには欠かすことのできない餌です。欠点として人工餌に比べると入手しにくく、値段も高くなるという点があります。店頭で見つからない時は、通販を利用すると好みの生餌を手に入れることができるかもしれません。糸ミミズはらんちゅうがある程度大きくなってから与えましょう。生餌の中では脂肪分を多く含んでいるので与えすぎないようにしましょうね。
人工餌や生餌とは別に、らんちゅうがサラダ感覚で好んで食べる餌は、浮き草や苔、アオコ、クロレラなどの植物餌です。植物餌は食べすぎで太りすぎる、といった心配はなく、消化も良いのでおすすめの餌ですよ。たんぱく質は少ないですが、ミネラルやカロチノイドなど、らんちゅうの健康維持に大切な栄要素をたくさん含んでいます。
餌を与える時はなるべく午前中にしておきましょう。夕方になっても餌が残っている場合は与えすぎです。夜寝る前には必ず残っている餌をとっておきましょうね。
これから夏に向けて、らんちゅうを飼育してみようと考えている人は多いかと思いますが、らんちゅうの模様や色目は様々です。自分の好みのものを選べば良いですが、やはり、水槽や池でぱっと目を引く赤色が美しいらんちゅうが人気のようです。
頭から尾の先まで全て赤色のらんちゅうの色目のことを「猩々(しょうじょう)」、猩々のらんちゅうの尾の先だけが白いものを「素赤(すあか)」と呼びます。種親としては人気がありますが、らんちゅう自身を鑑賞するなら、ちょっと物足りない感じがするかもしれませんね。やはり人気がある色目は「更紗(さらさ)」と呼ばれる色目です。素赤のらんちゅうの頭や胴の一部分が白い色をしているものです。全体的に見て、赤が多いものは「赤勝ち更紗」、白が多いものは「白勝ち更紗」と呼ばれています。尾びれや胸びれに赤が入っていないものは華やかさに欠けてしまいますので、全てのひれに赤が入っているかチェックしておきましょう。
この他にも、全身が白色の「白(はく)」、白の色目から体の一部にあずき大くらいの赤色が出ている「小豆更紗(あずきさらさ)」など、らんちゅうの色目には多くの種類がありますよ。赤色は濃い色で、白色は透明感のある美しい色であるらんちゅうが人気です。また、見た目の美しさは、色目だけではなくウロコの並び方も大きく影響しています。並び方に乱れがなく均一に並んでいて、小さめのウロコが人気です。ウロコの光り方で乱れはすぐに分かります。上から見た様子もチェックしておきましょうね。