らんしゅうの飼い方について紹介します。
らんちゅうを飼育していると、らんちゅうを池から出して他の場所に移動させたい時ってありますよね。らんちゅうを移動させるのは、何度やっても慣れなくて・・・と感じている人は多いかと思いますが、具体的にはどのような注意点があるのでしょう。
まず、池の中で泳いでいるらんちゅうを手元に寄せる必要がありますね。最初は網を使いましょう。網を使う場合は、静かに迅速に行うことがポイントです。(これが一番難しいのですが・・)なるべくらんちゅうを追い回すことのないよう、らんちゅうの動きに合わせるようにします。らんちゅうに無理な動きをさせるとウロコが剥れてしまったり、尾の形に影響したりすることがあるので、くれぐれも注意してくださいね。
らんちゅうを網で手元に寄せたら、いよいよらんちゅうを移動させます。らんちゅうになるべく刺激を与えないためには、周りの水ごと洗面器などですくって移動させてやるのが一番の方法です。ですがらんちゅうだけ移動させたい場合、素手を使ってすくい上げます。この場合、手の温度に気をつける必要がありますよ。らんちゅうは温度変化に弱い生き物です。手に触れるのは短い時間なので大丈夫なのでは?と思いがちですが、やはりらんちゅうにとってはたとえ短時間であっても大きな問題となってしまいます。らんちゅうを手ですくう場合は、先に手を水につけておき、水温差をなるべく少なくしてから行うようにしましょう。爪も切っておきましょうね。思いがけず、らんちゅうの体に傷をつけてしまっては大変です。らんちゅうを素手で触ることの危険性を十分に把握した上で行うことが大切です。
らんちゅうはあらゆる水温に適応できる能力を持っている金魚で、零下1℃?38℃までの水温に適応できると言われています。ですが急激な水温の変化には弱い性質があります。らんちゅうの健康を害さないためにも、らんちゅうを飼育する時は水温の変化に気をつけるようにしましょう。
基本的には自然のままの水温で良いかと思いますが、1日の水温の変化は10度以内にしておく必要があります。10度を超えている時は日除けをしたり、ヒーターを使用したりして対処しましょう。
ヒーターで水温を上げてやれば冬でも成長を促すことができます。また、繁殖の時期や孵化日数を調節することもできますし、らんちゅうが病気をした場合には水温を上げ、効果的に治療することができます。
ヒーターは水温調節が容易にでき、手軽で良いものですが、反面、いくつかの欠点もあるので注意が必要です。
まず、らんちゅうに四季を体感させることが出来なくなります。その結果、肥満ぎみになったり虚弱体質になったりする心配があります。その他、水温が上がりすぎて水質が悪くなる原因となったり、水換えの時に新水との調節が難しくなったりする場合があります。また、屋外で使っている場合、雨や雪が降った時に漏電の心配もあります。もちろん電気代もかかってくるという点も欠点と言えるのではないでしょうか。
ヒーターを使う時は急激な水温変化は避け、ヒーターの利点、欠点を良く理解した上で使うようにしましょう。その時、その状況に応じた使い方をすることが大切ですね。